鳥取市西部にある浜村のお祭り「貝がら節祭り」が8月5・6日に行われました。この祭りは古くから伝わる舟唄「貝がら節」をはじめ、地引網体験や名物の荒磯焼きなど日本海を堪能できるお祭りです。
昭和8年から踊られていたという貝殻節は戦時中に忘れ去られていましたが、終戦後昭和22年に当時浜村に疎開してきた野村静子さんによって再び振り付けがつけれられ、それからこの地方の8月上旬ごろ毎年踊られるようになりました。
貝がら節祭りは2日間行われ、1日目は船磯海岸で、2日目は浜村温泉へと舞台を変え行われます。
踊りだけでなく、水上花火大会など様々な催し物が繰り広げられます。
2日目の今日は、18時から船屋台パレードで祭りが始まりました。続いて地元の保育園児による踊りや同じく地元中学生による「生調貝がら節踊り」も披露されました。このように地域一体となって行われている貝殻節祭りは長く地元の方々に愛されるお祭です。
鳥取市浜村で行われる貝がら節祭り、2日に渡って行われる祭りは初日は船磯海岸で屋台村・芸能ステージやメインイベントで1,500発の大花火大会が行われる。そして2日目は場所を浜村温泉街に移し、800人にも及ぶ踊り子による「貝がら節総踊り」が行われる。地元に古くから伝わり踊り続けられている「貝がら節」が堪能できるお祭です。
イベント名 | 浜村温泉 貝がら節祭り |
日程 | 8月5・6日(金・土) |
場所 | 鳥取市浜村 |
主催 | 貝がら節祭り実行委員会 |