私たちの暮らす鳥取県は、美しい日本海に面しています。夏は海水浴客、冬はサーファーで賑わいます。
しかし、そんな海岸に少し目をやると…。悲しいことに、ゴミが…。
海で遊ぶ人たちのマナーの悪さから出るゴミもありますが、日本のものではない海外から流れ着くゴミも目立ちます。
これら、漂流、漂着したゴミは、「海ゴミ」と呼ばれています。
この海ゴミの8割が実は川から流れてきたゴミ、つまり我々の日常生活から生まれたものなのです。
海ゴミは、海岸の景観を損なうだけでなく、海の生物たちの生態系にも影響を与えています。
また私たちの住む日本からどこかの海へ流れて悪影響を与えているかも・・・。海はみんなのもの、みんなでゴミを減らすことを考えてみませんか。
ゴミのなかでも生物系のゴミは自然界で分解されるがプラスチックごみは分解されず、劣化し時には生物がエサと勘違いし食べてしまうこともあります。
それによって生態系への影響も考えられるのです。