6月22日(土)10時25分放送。
「山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館(岩美町)」で行われた、「アオウミガメの放流会」の様子を放送しました。
このアオウミガメは、昨年11月に岩美町の定置網で見つかりました。
その多くが南の暖かい海に生息するため、海の水温が上がる6月まで保護されていました。
魚が回遊しているところに仕掛ける定置網。
そのため、魚以外の海の生き物が一緒に入ることはよくあるそうです。
日本海であまり見る機会のないアオウミガメ。
保護している間は一般公開したり、ウミガメの講座を開くなど、多くの来館者の関心を集めました。
約250人が集まった、放流会。
アオウミガメという、鳥取の海ではあまり見かけることのない生き物について学び、
海の不思議について触れる一日となりました。