8月17日(金)15時50分放送分。
夏休み真っただ中の8月1日。鳥取市立賀露小学校で「北前船」について学ぶイベントが開催されました。これは「北前船」が築いた港の文化や特徴、歴史や功績を子どもたちに学んでもらおうと行われたもの。参加したのは、賀露小学校の5年生のみなさん。番組ではこの様子を放送しました。
北前船とは、江戸時代中期から明治30年頃にかけて、大阪と北海道を日本海回りで商品を売買しながら航海していた船。賀露地区は、平成30年5月に北前船の寄港地として日本遺産に認定された北前船ゆかりの地です。みなさんは、自分たちが住むまちを歩いて、「北前船」に関する情報を集めました。
途中立ち寄った賀露神社の宮司さんからは「北前船の活躍がいまの賀露町を作った。北前船は賀露町の宝であり誇りです」と教えていただきました。
日本中に物資や海の恵み、文化を運んだ100年以上前の北前船に思いを馳せ、賀露町とのつながりを発見する時間を過ごしました。