7月18日(土)10時25分放送。
海と日本プロジェクトの一環で開催される、「海ごみゼロアワード」。
全国から海洋ごみの優れた取り組みを募集し、世界に発信しています。
今回は鳥取県から参加する、企業、団体を紹介しました。
海洋ごみを減らす技術開発などの取り組みを募集する「イノベーション部門」には、
智頭町で創業以来60年、製材業を営む「サカモト」が参加します。
海洋ごみの大半をしめる、プラスチックごみの対策として、注目されている「木のストロー」。
サカモトでは樹齢100年を越える智頭杉を原料としたストローを、東京の企業と共同開発しました。
森は川を通じて、海とつながっています。
智頭杉のストローは、自然環境の大切さを伝える取り組みにもつながっています。
海洋ごみに対する、継続的で発展的な取り組みを募集する「アクション部門」には2団体が参加します。
鳥取県八頭町で、地域を流れる
八東川の清掃を15年間続けている、「八東川清流クラブ」。
そして、鳥取県琴浦町で地域の海岸「鳴り石の浜」を魅力ある場所として、
地域活性化に取り組む「鳴り石の浜プロジェクト」のみなさんです。
海ごみゼロアワードの優れた取り組みは、秋頃開催のシンポジウムで表彰されます。
みなさんぜひチェックしてみてください。