10月3日(土)10時25分放送。
北前船がもたらした海の恵みについて学ぶ「海の学校」をご紹介しました。
地域の海をもっと好きになり、誇りに想う心を育てるための授業で、
鳥取市の久松小学校5年生のみなさんが参加しました。
まずは、北前船の歴史を学ぶ講義。
北前船は食料や生活雑貨などの物や人だけでなく、文化も運びました。
地元の賀露港もその「恵み」で栄えた寄港地でした。
その後は、フィールドワークです。
地元の鮮魚販売店で、魚の加工を見学し、
その後は、「魚の加工体験」で実際に旬のハタハタをさばきました。
そして、遊覧船にのって、鳥取の海の特徴を学びました。
学校に戻ると、まとめとして「鳥取の海の魅力」をテーマに絵を描きました。
この絵は、見学した鮮魚販売店の商品パッケージのデザインとして、
使われる予定になっています。
みなさんの学びが、全国に発信されるのです。
北前船を通して、鳥取の海の魅力を知り、「地域の宝」を発見する一日となりました。