7月10日(土)11時40分放送
公立鳥取環境大学の学生の「AI人型ロボット」を活用する取り組みを紹介しました。
中海のほとりにある、とっとり自然環境館は、
「とっとり次世代エネルギーパーク」のガイダンス施設。
また、再生可能エネルギー利用と環境保護の取り組みなどを発信しています。
そこへ公立鳥取環境大学の1、2年生が訪れました。
みなさんは、学生自身がテーマを選択して研究する「プロジェクト研究」の一環で、
「海の環境問題」をテーマに、とっとり自然環境館の協力のもと、
AI人型ロボット用のプログラムを作成しています。
作成しているプログラムは、
「中海の現状や問題」「鳥取の海について」「海洋ごみ問題について」の3つ。
このプログラムが完成すると、
ロボットが子どもたちに、海について分かりやすく解説するなど、
「海の環境問題」について、気軽に学ぶことができるようになります。
海の大切さを学習できるこのプログラム。
施設スタッフや協力企業などの関係者も期待の声を寄せています。
7月中には完成する予定で、県内だけでなく、
全国のAI人型ロボット用のプログラムとして提供されることになっています。