番組情報
2021.08.18

海の未来を守りたい!小学生による海洋ごみ再生プロジェクト「NICO Claft」

8月21日(土)11時40分放送
小学生による海洋ごみ再生プロジェクトをご紹介しました。

鳥取市の小学6年生、森田笑(もりた にこ)さんは、
「NICO Claft(ニコクラフト)」というプロジェクト名で、海の環境問題に取り組んでいます。

撮影した日は、鳥取市岩美町の施設を借り、
海岸で拾ったプラスチックごみで、アクセサリー作るワークショップを開催。
小学生を中心に、多くの人が参加しました。
海岸清掃で拾った「海洋プラスチックごみ」を材料に、
アイロンの熱で加工し、アクセサリーの型にはめ込み、キーホルダーやペンダントなどを作りました。

 

岩美町で「わかめ」をテーマに、
地域を盛り上げる活動をしている「ワカメ部」に参加している森田さんは、
ここで海をきれいにする大切さを知りました。
また、2つ上のお兄さんの影響で、SDGs(エスディージーズ)に興味を持ち、
「自分に何かできないだろうか」と考え、ものつくりが好きだったこともあり、
今年、このプロジェクトをスタートさせたのです。

 

自ら行動に移した森田笑さんの思いとは

  1. 講師を務める、森田さん
  2. 森田さんが制作したアクセサリー
  3. 材料は海岸清掃で拾った海洋ごみ

森田さんは、清掃活動に参加しても、「ごみを拾ったら終わり」と感じることがありました。
そこで、みんなでできることはないかと考え、アクセサリー作りを思いついたのです。
ワークショップで伝えたいのは、海が抱える問題に興味を持ってもらい、行動してもらうこと。
海が大好きだからこそ、「みんなで考えたい」と話します。

森田さんの素敵なプロジェクト「ニコクラフト」。
その熱い思いが、海の未来をきっと守ってくれることでしょう。

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