10月2日(土)11時40分放送
鳥取市の城北小学校で行われた海洋ごみの特別授業の様子をお届けしました。
授業に参加したのは5年1組のみなさん。
普段から授業の一環で「海洋ごみ」について学んでいます。
講師は、海洋ごみに詳しい、公立鳥取環境大学の太田准教授です。
授業では、海と日本プロジェクトが制作した、海洋ごみアニメ「サンタ・カンパニー」を鑑賞しました。
とある南の島で訓練を受ける、主人公・ミントと仲間たちが、
たくさんのゴミが流れ着く島で、きれいな海を取り戻すために奮闘する姿を描いたストーリーです。
海洋ごみ問題について、楽しみながら学べる内容で、
「世界中で年間約800万トンの海洋プラスチックごみが出ている」現状など、
みんなで考えました。
まとめでは、海のために「自分たちにできること」を考えました。
「ポイ捨てを注意する」「ごみを拾う」「ごみを使ってアート作品をつくる」などなど、
さまざまな意見を発表したみなさん。
海の未来について、あらためて考える授業となりました。