8月13日(土)11時40分放送
オリジナルイベント「とっとり名産探し隊」の1日目の様子をお届けしました。
この夏、海と日本プロジェクトinとっとりの一環で開催した「とっとり名産探し隊」。
海から離れた、山の町、智頭町の子どもたちが参加しました。
イベントのキーワードは、「山と海のつながり」です。
まずは、みなさんにとって身近な「山」について学びました。
面積の9割以上が森林の智頭町。それら木々を育む山には、栄養豊かな土があります。
実際に山に足を運び、自然を感じながら、山がつくる栄養について学びました。
また、植林された杉林の中で、地域の産業についても学びました。
智頭町は林業が盛んな町でもあります。
杉のストローづくりで学んだのは、
木材の活用がプラスチックの削減につながり、海を守ることでした。
そして、バスで揺られること1時間。
岩美町の熊井浜に到着。
みなさん、お待ちかねの「シュノーケリング」の時間です!
海を楽しみながら学んだのは、山の栄養が豊かな海をつくり、
海の生き物の生活を支える藻場を育てることでした。
そして、山で取ってきた「土」や「海」などの栄養素を測る実験も。
ここから、山に降った雨が、栄養をたくわえ、
川を流れて、海の恵みとなることをあらためて学びました。
山と海野大切な「つながり」を楽しみながら知る一日でした。
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