5月20日(土)11時40分放送
5月14日、鳥取市白兎海岸で海洋ごみ清掃が行われました。
企画したのは公立鳥取環境大学学生EMS委員会のみなさんです。
鳥取大学の学生も参加して、総勢45人でごみを拾いました。
学生EMS委員会は環境問題に取り組むサークルで、海洋ごみ削減の活動も行っています。
その中で、子どもたちに問題を啓発する出張授業や海へ流れ出ている河川ごみの調査にも取り組んでいます。
学生のみなさんにとって、白兎海岸の清掃は毎年恒例の活動になっています。
身近にある海の現状を知ることで改めて海洋ごみへの意識も高まるようです。
学生EMS委員会のメンバーたちは
「すぐにごみ袋がいっぱいになって改めて海洋ごみ問題が大きな問題だと実感した」
「海洋ごみを出さないために普段の生活から一人ひとりが気を付けて分別できたら」
「海洋ごみの現状もわかるし、啓発活動を今年もしっかりやって意識を高めてもらいたい」
と話します。
海岸清掃では、海洋ごみをテーマにした海授業も行いました。