6月3日(土)11時40分放送
5/20、鳥取県岩美町の田後漁港を出発した一隻の船。
この日は有志ダイバーが集まり、海の中のごみの調査が行われました。
海と日本プロジェクトinとっとりでは、CHANGE FOR THE BLUE事業の一環で、
公立鳥取環境大学の学生と共同で河川ごみの海への流出調査を行っています。
その結果から鳥取市内を流れる千代川から砂丘海岸沖に多くのごみが流れつくことがわかりました。
そこで今回、海に潜って清掃活動をしながら海洋ごみを調査したところ、海の中には想像以上のごみが。
空き缶やお菓子など私たちの生活から出たごみも多くありました。
ブルーライン田後の山崎英治さんは、
「きれいなところも当然あるが、ごみがたまるところも多い。
イベント的にするというよりは、潜っているところで目についたごみがあれば、一個でも拾う、
ということを続けていきたい」
と話していました。
今回拾った海洋ごみは、種類や内容などを調査し、結果を発表する予定です。