4月13日(土)11時40分放送
4月25日東京都で、『「海ノ民話」から学ぶもの』と題した公開シンポジウムが開かれました。
海にまつわる昔話や伝説などの「海ノ民話」について、
「作家・芸人・学者」の立場の違う3人と日本財団海野常務が登壇。
それぞれの視点で語り合いました。
全国各地には、2000以上の民話があり、海にまつわる民話は全体の約2割程度あると言われています。
海と日本プロジェクトの「海ノ民話のまちプロジェクト」では、
それらをアニメーション化し、「海と人とのつながり」や「地域の誇り」を伝えています。
シンポジウムでは、「海ノ民話がもつ価値」や「どのような表現媒体で伝えていくか」などをテーマに、
その文化的価値や活用法について意見やアイデアなどが発表され、
改めて、海ノ民話の大切さについて考える時間となりました。
2023年度は25本の「海ノ民話」アニメ―ションがつくられました。
その中には、鳥取県大山町に伝わる「大山の阿弥陀さま」を題材にしたアニメーションも。
大山寺の阿弥陀さまや大山信仰によって、
海と大山が繋がっていることが伝えられる内容となっています。
「大山の阿弥陀さま」を含む、「海ノ民話」アニメーションは、
公式ホームページでも公開されています。ぜひ、ご覧になってください!
★海ノ民話のまちプロジェクト公式HP