4月20日(土)11時40分放送
3月に東京都で、海や3D技術に興味を持つ中学生を対象にした
「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」の三期生による研究発表会が行われました。
このプロジェクトでは、最新の3D技術を学びながら海洋生物を研究。
成果物としてオリジナルの3D作品を制作します。
三期生は、ペンギンやウミガメ、マダイ、タツノオトシゴなど
それぞれが、対象とする海洋生物を定め、どのように3Dで表現すると特徴が伝わるかなど、
専門家にアドバイスを受けながら、年間を通して取り組みました。
鳥取県からの参加者、水村阿礼さん。
小さい時から古生物に興味を持っていて、研究テーマは「クジラの進化」。
最古のクジラの一種といわれる「パキケタス」の3Dモデルを作成しました。
水村さんは、今回学んだことで、
3D技術を活用する古生物学者になりたいという夢も生まれたそうです。
研究生のみなさんは、将来さまざまな分野で活躍することでしょう。