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2024.07.24

日本人にとって“海”とは!?「海と日本人」に関する意識調査

7月20日(土)11時40分放送

 

日本財団の「海と日本人」に関する意識調査は、
2017年から2年に一度行われています。
海の恩恵を受け生活している日本人の、
海への意識や行動の実態を明らかにすることを目的としています。

7月11日、第4回の調査結果が発表されました。

調査では、「海は大切な存在だ」と回答したのが約7割ですが、
「海が好きだ」と回答したのは約4割と低い結果に。

また、海に行きたい人は減少していて、海に行かない人も増加。
海の問題への認知度や海を守る行動をしたい人の割合も
減っていることなどが明らかになりました。

一方、若い世代の回答を見ると、
高校生は全体に比べ海に対して前向きな意識を持っていて、
海へ行き、楽しんでいることが明らかになりました。

また、今年初めて、小学生親子の調査も行われ、
小学生の75パーセントが海に行きいと思っていて、
楽しい思い出を持っていることが明らかになりました。

そこから、海への意識を高める鍵は「若い世代」にあると発表されました。
調査結果は日本財団のホームページでご覧いただけます。
みなさんも“海”について考えてみてはいかがでしょうか?

海との関わりが少なくなり、関心も薄れている?

  1. 「海が好きだ」という人は年々減少傾向
  2. 「海に行きたい」人も減少傾向
  3. 小学生の75%が「海に行きたいと」と回答

海の課題・問題を解決していく前提として必要な、海への関心が薄くなってきていることが分かりました。日本財団は、海への関心を強くするには、日常生活にかかわるレベルでの「海に海水浴に行く」「海にドライブしに行く」など、海との関わりを増やす必要があるとしています。

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