7月20日(土)11時40分放送
「海と日本人」に関する意識調査。
日本財団が2017年から2年に一度行っている調査で、
海の恩恵を受け生活している日本人の
海への意識や行動の実態を明らかにすることを目的にしています。
7月11日、第4回の調査結果が発表されました。
調査では「海は大切な存在だ」と回答したのが約7割だったものの、
「海が好きだ」と回答したのは約4割と低い結果に。
また、海に行きたい人は減少していて、
海に行かない人も増加。
海の問題への認知度や
海を守る行動をしたい人の割合も
減っていることなどが明らかになりました。
一方、若い世代の回答を見てみると、
高校生は全体に比べ海に対して前向きな意識を持っていて、
海へ行き、楽しんでいることが明らかになりました。
また、今年初めて小学生親子の調査も行われました。
小学生の75パーセントが海に行きいと思っていて、
楽しい思い出を持っていることが明らかになりました。
https://uminohi.jp/research/survey16.html
そこから、海への意識を高める鍵は
「若い世代」だと発表されました。
調査結果は日本財団のホームページでご覧いただけます。
みなさんも“海”について考えてみてはいかがでしょうか?