11月16日(土)11時40分放送
11月3日「海と灯台サミット2024」が東京都で開催されました。
このサミットは、
日本財団と海上保安庁が協力し進めている
「海と灯台プロジェクト」が毎年開催しています。
このサミットで開催されたシンポジウムでは、
地域活性化に取り組む全国の団体が、
灯台を活用して地域の魅力を引き出した事例を発表しました。
灯台に教育的な価値を持たせることで、
地域の学びにつなげる活動や、
灯台と郷土料理を掛け合わせたイベントを開くことで、
新たな魅力を生み出す取り組みなどが紹介されました。
また、文化人やお笑い芸人などが、
自らの専門分野やアイデアで「灯台で○○(まるまる)やってみた」チャレンジを話し合う、
クロストークも行われました。
そのほか、
識者による「なぜそこに灯台が立っているのか」を紐解く発表なども行われ、
「海と灯台」について様々な視点から意見が交わされました。
シンポジウムの最後には、
長年「海と灯台」に関する取り組みを推進する
日本財団の海野光行常務理事が登壇。
「癒し」「歴史」「星空」などをキーワードに、
灯台を旅と組み合わせるプロジェクトのプランが発表されました。
役割を終えつつある灯台が、
「未来」にどのような価値を創造できるのでしょうか?