シーカヤックで山陰海岸100キロを横断する「山陰海遍路」が行われました。主催したのは、東京都出身の冒険家 八幡暁(やはたさとる)さんです。山陰海遍路は、米子市の淀江港から鳥取県岩美町の東浜まで、およそ100キロを横断します。その際使うのは、海のカヌー、シーカヤック一つだけ。八幡さんは、一般参加者らとともに、1週間かけて山陰海岸を横断しました。この海遍路は、日本各地で行われています。八幡さんは「あえて人力で行うことで、自分たちが自然の中で生かしてもらっているということを感じる」とその魅力について語りました。また、そこから学んだことを社会に還元することができれば一番良いともしています。普段とは違う環境に身を置くと、新たな発見があるかもしれませんね。
世の中がどんどん便利になっていくからこそ、体一つで自然と向き合うことの大切さが見直され始めているのかもしれません。この模様は日本海テレビで16日朝10時25分から放送します。
イベント名 | 山陰海遍路 |