日本海のベニズワイガニ漁が9月1日に解禁されるのを前に境港で出漁式が行われました。
式では、境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会会長の挨拶のあと、関係者が鏡開きを行うなどして新たに始まるシーズンの豊漁と安全を祈りました。
境港のベニズワイガニは、昨シーズン水揚げ量は7780トンで前のシーズンに比べ7%減りましたが、水揚げ金額は逆に32億9000万円で18%アップしました。
カニの輸入量が減ったため境港のカニの需要が高まったということです。
例年通りの華やかな出漁式ですが、今年はある心配があります。それは・・・・・北朝鮮のミサイル問題です。
ベニズワイガニ漁は、隠岐の島から新潟にかけての日本海で行われますが、いつ、どこにミサイルが飛んでくるのか分からない状況に漁業者の間では不安が広がっています。
無事に漁ができることを祈ります。
イベント名 | ベニズワイガニ漁解禁 |