12月頭に鳥取市沖に設置している定置網に、あの“巨大な魚”がかかったとの情報が寄せられました。
その魚があがったのは鳥取市青谷町の夏泊漁港。水深20メートルに網を仕掛け、そこに集まったサワラやアジを引き上げる定置網漁をしていた時になんと、マンボウ!マンボウのはく製などを展示している、境港市の「海とくらしの史料館」の大池館長によるとマンボウの生息域は主に、太平洋側の温暖な海域で、日本海側で定置網にかかるのは珍しいということです。
そして先日そのマンボウは鳥取市内の飲食店に!体長はおよそ1メートル!重さは推定30キロ~40キロと大迫力。
実は太平洋側では市場にも並び、食べられている魚ということで、市内の飲食店でマンボウの刺身、唐揚げ、腸の味噌漬けなど5品が完成。その中から唐揚げや煮つけなどをお店で提供するということです。
試食した人の感想は刺身の味はやわらかくて食感はホタテの貝柱のようで意外とクセがなく美味しかったとのこと。
また、火を通すと鶏のササミのような食感にもなり、調理用や部位で様々な楽しみ方ができる魚だったとのことです。
イベント名 | 定置網になんとマンボウが! |