海の環境保全の推進などを目的とする海と日本プロジェクトinとっとりの一環として、8月上旬に行われた「鳥取の海研究ツアー」に参加した小学生らが、鳥取県の平井伸一知事にその成果を報告しました。
県庁を訪れたのは、ツアーに参加した倉田小学校や鳥取環境大学の代表者ら7名。
このツアーは、鳥取市立倉田小学校の児童約30名が、鳥取環境大学の指導のもと、鳥取港のセリ市や地引網漁の見学や、魚のさばき方を習うなどの体験を通して地元の海に興味をもち、その豊かな恩恵に感謝する心を育むことを目的として開催されました。
児童らはツアー後、学習した内容を講師の指導のもと記事にまとめ、新聞を作製しました。
表敬訪問では、作製した新聞を平井県知事に披露し、学習成果を報告しました。
ツアーでは、鳥取環境大学の生徒達がこれまで学んできた鳥取の海の研究プログラムを児童に教え、体験交流を行いました。地元の海を、次代を担う子どもたちにとってより身近なものにしたい、そんな思いの詰まったツアーとなりました。
イベント名 | 鳥取県知事表敬訪問 |
日程 | 平成29年8月25日 |
場所 | 鳥取県庁 |