今年も焼けるように暑かった夏、、、
そんな夏が終わろうとしている夏休み最終日、「海の学校 ~私たちの暮らしを支える海を学ぼう!~」を青谷小学校で開催しました。
これは、全国16道府県の小学生が参加して海のことを学ぶプログラムで、自分たちが住むエリアの海がどんな特徴を持っていて、暮らしにどのような影響があるかなどを学びます。
前半は、青谷の海に航行していた北前船について学び、青谷町内の北前船ゆかりの場所を歩いて回りました。
北前船の名残が残る湊神社では、北前船の模型を特別に見学。普段は奉納されていてめったに見ることができないということで、とても貴重な体験ができました。
講師の方の「向かい風でも帆をうまく使い、前に進むことができた」という説明に、子供たちは驚きの声を上げていました。
後半は、あおや和紙工房にお邪魔して紙すき体験を行いました。
青谷町の因州和紙は北前船で全国に広まり、今も地域に根付いている特産品です。
何度か紙すきをやったことがある子供も多く、慣れた手つきで思い思いの作品を作成していました。
今回のプログラムを通して、北前船と地域とのつながりや伝統ある因州和紙など海がもたらした恩恵を
これからも青谷の誇り、鳥取の誇りとして次代へ受け継いでいきたいと思える体験になったのではないでしょうか。
イベント名 | 海の学校 ~私たちの暮らしを支える海を学ぼう!~ |
参加人数 | 33名 |
日程 | 8/23(金) |
場所 | 鳥取市青谷町 |
主催 | 海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会 |
協力 | 鳥取市教育委員会 |