悪戦苦闘の末、地元の特産を味わいました。
境港市の境港総合技術高校で水産加工などについて学んでいる高校生が魚を「3枚おろし」にしての料理作りに挑戦しました。
学校に持ち込まれたのは、きのう水揚げされたばかりの新鮮な「サバ」。
きょうは地元の料理店の関係者が学校を訪れ、魚の身を右、左、中骨に分ける「3枚おろし」のやり方などを伝授しました。
さっそく生徒も挑戦しましたが、多くの生徒が包丁さばきに苦労している様子でした。
この授業は、地元の水産物を知ってもらい、魚離れを食い止めようと食品・ビジネス科の1年生が毎年受けています。
そして、完成したのは、サバのカレー煮、つみれ、船場汁の3品です。
このあと生徒たちは自分で作ったカレー煮など召し上がっていました。
境港総合技術高校の食品・ビジネス科では、このように学年ごとに地元の魚介類について実践的に学ぶ機会を作って学習しています。
イベント名 | 高校生が3枚おろしに挑戦! |