海に深く関わるキーパーソン10人をインタビューとCMで紹介します。
今回紹介するのは琴浦町赤碕在住の岩田弘さん。
岩田さんは1962年頃から現在に至るまで、地元を中心に県内全域の磯場を潜水観察して、海藻類や水質環境の変遷を調査し続け、海中写真等の資料を基に漁協や行政に改善策を提言し続けて来られた。
「護岸工事で波の動き、潮の流れが変わり、生態系に影響が及び、自然破壊につながっている」と危機感を持った岩田さんは、工事反対を訴え、残った約500メートルの海岸に「鳴り石の浜」と名付け、2004(平成16)年ごろからはアラメの移植活動と藻場の世話を続けた結果、周辺海域に新たな藻場が形成され、それをエサとするアワビやサザエの好漁場となり、地元漁業に貢献されてます。
鳴り石の浜プロジェクトは地元花見海岸で波が寄せるたびに浜の石が転がってゴロゴロとなることから鳴り石の浜と呼びこの浜を舞台に地域を盛り上げるべく様々な事業を展開しています。
イベント名 | 鳴り石の浜プロジェクト岩田さんのCM撮影 |