7月24日(土)、25日(日)の2日間、
鳥取県の名産品「クロマグロ」を通じて、
日本有数の漁港・境港がどのような役割をしているのかを体感しながら、
鳥取の海を学んでいく「とっとり名産探し隊in境港」を開催しました。
参加したのは鳥取県内の小学5~6年生の16名。
1日目は、境港の歴史や役割、
クロマグロがどんな魚でどうやって漁獲されてから食卓に届けられるのかなどを学びました。
その中には、マグロが獲れてから消費者に届くまでを寸劇で学ぶプログラムもあり、
子どもたちは、マグロ役、漁師役、仲買人役、消費者役などに分かれて体験しました。
マグロ役になり切った子どもは会場を猛スピードで駆け回り、
講師の方から「イキのいいクロマグロだ!(笑)」という声も!
会場は笑いに包まれ、楽しく和やかに学ぶことができました。
その他にも、卸売市場の見学や疑似セリ体験、マグロさばきなど
クロマグロについてしっかりと学ぶ1日となりました。
2日目は、皆生温泉海水浴場で海岸清掃を行った後、
この海で人気のアクティビティであるSUP・カヤックを体験。
参加者たちは全身で鳥取の海を満喫していました。
後半は、鳥取近海の特徴を学ぶため、暖流と寒流についての海流実験や
午前中に拾った海洋ごみをもとに今問題となっているマイクロプラスチックについて学びました。
講師の方からの海洋ごみに対する熱いメッセージを参加者たちは熱心に聞いていました。
最後には、この2日間で学んだことを踏まえて、
クロマグロを使ったオリジナルメニューの開発を行い、
参加者それぞれがとても魅力的な商品を考案しました。
この中から選ばれたメニューが9月頃実際に山陰炉端かばで販売される予定です。
イベント名 | とっとり名産探し隊in境港 |
参加人数 | 16名 |
日程 | 7月24日(土)、25日(日) |
場所 | 鳥取県境港市、米子市 |