先月26日、鳥取環境大学EMS委員会が
1年を通してCFBとっとりと一緒に行ってきた
海岸清掃や河川ごみのGPS調査などの取り組みについて報告会を行いました。
当日は、EMS委員会代表の下戸さんが、パネラーの鳥取環境大学、国土交通省、鳥取県庁の方へ向けて発表。
春に行った海岸清掃から、海洋ごみの7割は陸域起源であり、その多くは川を通って海に流出することに着目。
GPSをごみに見立てて川に流せば、どのように流れてどこに滞留しやすいのか、
また、その滞留している場所を集中的に清掃することで
効率よく海に流出するごみを減らせるのではないかと考え、調査を開始しました。
その結果、
・すべてのごみが海へ流れ着くわけではなく、河川に点在すること
・水位が高くなると漂流距離が遠くなること
が分かりました。
パネラーからは、
「学生のこういった活動はすごく後押しされます。是非、来年度は一緒に海洋ごみについて取り組みができたらと思います。」
といったコメントも。
報告会の様子は、Youtubeにてアーカイブ配信しています。
ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=RZp_QBVaUo4
来年度も海洋ごみや環境についての取り組みを継続していくとのことです。
<報告会>
日 程:1月26日(水)
会 場:日本海テレビ
出演者:〈司会〉岩本 泰平(日本海テレビアナウンサー)
〈発表者〉下戸 宥人氏(鳥取環境大学EMS委員会代表)
〈パネラー〉太田 太郎氏(鳥取環境大学環境部准教授)
小田 健二氏(国土交通省鳥取河川国道所)
古川 義秀氏(鳥取県生活環境部循環型社会推進課)
イベント名 | 鳥取環境大学EMS委員会による鳥取の海洋ごみ調査報告会 |
参加人数 | 5人 |
日程 | 1月26日(水) |
場所 | 日本海テレビ(鳥取市) |
主催 | 海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会 |