良質なワカメの産地、鳥取県岩美町。
5/25(水)、旧網代(あじろ)港で、岩美西小学校の4年生の児童たちが板ワカメ作りに挑戦しました。
講師を務めたのは、「ワカメ部」。さまざまな年代や職業の人たちが集まり、「板ワカメ」を全国へPRする活動を行っています。
この日の授業には23人の児童が参加。
児童たちは、ワカメ部のメンバーや地域の人に教わりながら、一枚一枚丁寧にワカメを板に並べていました。
そして、翌日には天日干ししたワカメをラッピングし、オリジナルの板ワカメを完成させていました。
実は、この日出席した児童のうち、実際に板ワカメを食べたことがあったのは8人だけ。
食文化を次の世代につなげることがいかに難しいか改めて考えさせられるものとなりました。
「地域の大切な食文化」を残すためワカメ部では、
こうした授業や取り組みを今後も続けることにしています。
様々な活動を通じて、板ワカメの魅力を発信するワカメ部。
「SEA TOTTORI2022」では、
ワカメ部が先日開催した「ワカメフェス」の模様を5/28(土)11時40分から放送します。
ぜひご覧ください!
イベント名 | ワカメ部による板ワカメ作り教室 |
参加人数 | 23名 |
日程 | 5月25日(水) |
場所 | 岩美町網代浜公園(旧網代港) |