レポート
2022.08.22

「とっとり名産探し隊~つながる山と海!海を支える恵みの正体を追え~」開催!【中編】

「とっとり名産探し隊~つながる山と海!海を支える恵みの正体を追え~」。

1日目午後からは、鳥取県東部の岩美町へ。

町内でも美しい砂浜と透明度の高いビーチとして知られる熊井浜で、山からの栄養素によって成長する海藻や生き物を観察しました。

 

こちらでは、シュノーケリングで魚やアオリイカが卵を産み付ける藻場や、カキのエサとなる海藻を観察。

海で初めて泳いだという児童もいて

「海の中に色んな生物がいることが分かったし、海のリアルさを感じることが出来ました。」

と話していました。

 

また、海に入らなかった児童たちは砂浜を清掃。

一見、きれいに見える熊井浜ですが、

実は砂の中に、細かいプラスチックの破片が落ちていることに驚いていました。

 

実際に雨水、山の水、川の水、海の水と含まれる栄養の量に変化は生じるのでしょうか?

カルシウムの量がどのように変化するかを調査しました。

有機物が多く含まれるほど濃い紫色になるのですが、実験をしてみると海の水が最も濃い紫色に。

雨水を0ポイントとすると、

山の水は2ポイント、川の水は10ポイント、そして海の水はなんと1250ポイントに!

 

美しい海でシュノーケリング!海を調査

  1. 美しい熊井浜
  2. 山、川、海の水で栄養素の量を調査!
  3. 海の水が最も栄養素が含まれていました!

児童たちは栄養が山から川、そして海へと、

どんどん増えていくことを学び、

海の養分は山から流れ込んでいることを実感できたようでした。

イベント詳細

イベント名とっとり名産探し隊~つながる山と海!海を支える恵みの正体を追え~
参加人数25人(智頭小学校の4~6年生)
日程8月1日(月)~2日(火)
場所鳥取県智頭町、岩美町、鳥取市
主催海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会
協力ちえの森ちづ図書館
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