「とっとり名産探し隊~つながる山と海!海を支える恵みの正体を追え~」2日目は、
朝8時から鳥取港でセリの見学です。
この日は、鳥取の夏の味覚・岩ガキ「夏輝」や白イカ、さらには巨大なヒラメなどが水揚げされていて、
間近で見る新鮮な魚介類とセリの迫力に児童たちも大興奮!
児童たちは鳥取県漁協の担当者から、
岩ガキが成長するには最低でも4年以上の長い年月が必要であること、
そのために漁業者は自然保護のため小さな個体は獲らないようにしていることを学び、
熱心にメモをとっていました。
そして、その岩ガキ「夏輝」の殻開け体験も行いました。
初めは硬い岩ガキに苦戦していた児童たちでしたが、
「ナイフを殻の上側に付けて貝柱を切ること。テコの原理を使うことがポイント。」と
鳥取県漁協の担当者からアドバイスを受けると
コツをつかんで次々と殻を開けて身を取り出していました。
児童からは、
「思ったより難しかったですがコツをつかんだら簡単でした。家族にも教えたいです」という声が聞かれ
その後の実食や講師との会話を通じて、
山の恵みが詰まった鳥取県産の岩ガキの魅力を身をもって体感したようでした。
2日間の体験学習で改めて海と山の大切さを学んだ児童たち。
これからも、ふるさとの山、海を大切にしてくれることを期待しています。
イベント名 | とっとり名産探し隊~つながる山と海!海を支える恵みの正体を追え~ |
参加人数 | 25人(智頭小学校の4~6年生) |
日程 | 8月1日(月)~2日(火) |
場所 | 鳥取県智頭町、岩美町、鳥取市 |
主催 | 海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会 |
協力 | ちえの森ちづ図書館 |