「灯台」を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、日本と世界をつなぎ、
これまでにはない異分野・異業種との連携も含めて、
新しい海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」は
「灯台記念日」である11月1日(火)から8日(火)までを「海と灯台ウィーク」と設定。
日本財団と海上保安庁が協力して、さまざまなキャンペーンを実施しています。
そんな「海と灯台ウィーク」中の11/5(土)、
東京・原宿で、灯台の未来を考える「海と灯台サミット2022」が開催されました。
150年以上海の安全を守り続け、今その役割が広がりつつある灯台。
このサミットでは、国内外の専⾨家や有識者、⼦ども博⼠、⽂化⼈が、
さまざまな視点で灯台の奥深い魅⼒や新たな可能性について語り合いました。
会場には灯台に関わっている方だけでなく一般の方も来場。
また、各地の灯台をつなぐ「リレー中継」や全国へ向けたライブ配信も実施されました。
海と灯台プロジェクトでは、
灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、
灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的とした
「新たな灯台利活用モデル事業」を実施しています。
鳥取市青谷町にある「長尾鼻灯台」でも
「青谷地域」「弥生文化」を絡めた「青谷長尾鼻灯台利活用八良い(弥生)事業」がスタート。
地元の高校生などに協力してもらいながら、
調査が行われていて、今年度中に新しい活用モデルを発表する予定です。
どんなストーリーが紡ぎ出されるのでしょうか。
今後の取り組みにご期待ください!
イベント名 | 海と灯台サミット2022 |
日程 | 11月5日(土) |
場所 | WITH HARAJUKU HALL |
主催 | 全国灯台⽂化価値創造フォーラム |