鳥取県西部を流れる日野川とその流域の恵まれた環境を
次の世代に引き継いで行くことを目的に創られた「日野川の源流と流域を守る会」。
今年設立20周年を迎え、先日記念シンポジウムが開かれました。
流域住民一人一人が日野川を大切にし、恵まれた環境をそのまま引き継ぐとともに、
源流と流域の自然を守り、日野川を日本一美しい川にすることを目指しています。
シンポジウムではNHK番組「ブラタモリ」で案内役を務めた石村隆男氏による基調講演や
写真家の廣池昌弘氏による作品紹介、パネルディスカッションなどが行われ、改めて日野川流域の魅力を再認識しました。
そんな中、鳥取環境大学学生EMS委員会CFBプロジェクトが河川調査や清掃などの取り組みを発表し、
鳥取市の千代川と日野川の比較や河川の特徴を捉えたごみ回収の必要性を提言していました。
シンポジウムの最後では、オシドリやたたら製鉄などの話の中から、
楽しむ事で世界が広がり、子供たちを巻き込み、生き生きと繋ぐ温かい輪を
日野川流域に於いて続けていく事が重要だと締めくくられました。
イベント名 | 「日野川の源流と流域を守る会」設立20周年シンポジウム |
参加人数 | 70人 |
日程 | 12月3日(土) |
場所 | 鳥取県米子市コンベンションセンター |
主催 | 日野川の源流と流域を守る会 |
協賛 | サントリープロダクツ株式会社天然水奥大山ブナの森工場 |