CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会では、12月10日(土)に国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所と共同でフィールドワークと清掃活動を実施しました。
千代川から日本海へと流出する河川ごみについて調査を進める鳥取環境大学「学生 EMS 委員会」のメンバーが湯所川排水機場を見学。
洪水時に流出するごみの種類について学び、千代川から流出したごみの多くが打ちあがる鳥取砂丘西側などの清掃を行いました。
湯所川排水機場は鳥取市街地を流れる袋川(ふくろがわ)の水位が上昇した場合、
その支流である湯所川に袋川の水が逆流しないようにポンプを使って排水を行います。
その際に河川のごみを除塵機で集めています。
市内4つの排水機場で集まるごみは場所により傾向が違い、
市街地では人工物、農村部では刈草などの自然物の割合が多くなるという説明を受けました。
続いて、河川や排水機場で回収出来なかったごみが漂着するホットスポットの
千代川河口と鳥取砂丘西側に移動し、清掃活動を行いました。
あまりのごみの多さに驚きながらも清掃活動に汗を流しました。
参加した学生たちからは
「初めて知る情報がたくさんあったので、とても興味深い内容を学べた」
「河川ごみが海に流れ着いて溜まってしまうことをもっと周知していくことが必要だと思った」
などの感想があり、有意義なフィールドワークになったようでした。
イベント名 | 洪水から街を守る排水機場に潜入~大学生が洪水時に出るゴミについて学ぶ~ |
参加人数 | 18名 |
日程 | 12月10日(土) |
場所 | 鳥取市湯所川排水機場・鳥取砂丘 |
主催 | 国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所、CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会 |
協力 | 興洋工務店 |