6月17日、京都府立丹後緑風高校と鳥取県立青谷高校が、青谷海岸に集まりました。
山陰海岸ジオパークの東西に位置する2校、
山陰海岸の海についてともにを考えようとの企画です。
まずは、青谷海岸での海ごみ拾い。
ここでは両校がグループを作り、拾ったものをお互いに確認し合いました。
また、青谷海岸といえば「鳴り砂の浜」で有名な場所。
みんなで「キュンキュン」と鳴り砂を鳴らして交流を深めました。
その後は、夏泊漁港に移動。
栽培漁業センターの方から藻場再生とウニ駆除について解説を聞きます。
そして、実際の活動の様子は、青谷高校の学生が実演。
5人が海に入ってウニ駆除する様子を、丹後緑風高校の生徒たちが見学しました。
採ったウニを割って身入りを確認し、採取した場所との関係を調査しました。
イベントの最後には、青谷高校がとりためていた利活用出来る海ごみ「ウニ殻」を寄贈。
これらは7月末に丹後緑風高校が開く「お化け屋敷」に使用されるとの事で、
どのような形で「お化け屋敷」に活用されるのか、非常に楽しみですね。
海を守っていくには、たくさんの人との協力が不可欠です。
こういった活動を通して、新たな利活用方法が見つかっていくことを期待したいですね。
日程 | 6月17日(火) |
場所 | 青谷海岸、夏泊漁港(鳥取市) |