レポート
2025.06.23

鳥取と京都の高校生がコラボ!山陰海岸ジオパークの未来のために

6月17日、京都府立丹後緑風高校と鳥取県立青谷高校が、青谷海岸に集まりました。

山陰海岸ジオパークの東西に位置する2校、

山陰海岸の海についてともにを考えようとの企画です。

 

まずは、青谷海岸での海ごみ拾い。

ここでは両校がグループを作り、拾ったものをお互いに確認し合いました。

また、青谷海岸といえば「鳴り砂の浜」で有名な場所。

みんなで「キュンキュン」と鳴り砂を鳴らして交流を深めました。

 

その後は、夏泊漁港に移動。

栽培漁業センターの方から藻場再生とウニ駆除について解説を聞きます。

そして、実際の活動の様子は、青谷高校の学生が実演。

5人が海に入ってウニ駆除する様子を、丹後緑風高校の生徒たちが見学しました。

採ったウニを割って身入りを確認し、採取した場所との関係を調査しました。

 

イベントの最後には、青谷高校がとりためていた利活用出来る海ごみ「ウニ殻」を寄贈。

これらは7月末に丹後緑風高校が開く「お化け屋敷」に使用されるとの事で、

どのような形で「お化け屋敷」に活用されるのか、非常に楽しみですね。

ともに山陰海岸の未来を考える!

  1. ウニの駆除について学びました
  2. 青谷高校の5人が海に入ってウニ駆除を実演
  3. 山陰海岸ジオパークの東西交流を深めました

海を守っていくには、たくさんの人との協力が不可欠です。

こういった活動を通して、新たな利活用方法が見つかっていくことを期待したいですね。

日程6月17日(火)
場所青谷海岸、夏泊漁港(鳥取市)
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