海と日本プロジェクトinとっとりによる、鳥取の海を学ぶワークショップ。
その第2弾が開催され、鳥取市の中ノ郷小学校の5年生が参加しました。
舞台となったのは、鳥取県のシンボル「鳥取砂丘」。
テーマは、鳥取砂丘をはじめ全国的に問題となっている「砂浜の浸食」です。
まずは、鳥取砂丘の成り立ちや生態系などをスライドを学習。
その後実際に現地調査へ。
砂丘で見られる動物の足跡や植物を見つけたり、6万年前の地層を観察したりしました。
さらに、通称「馬の背」をのぼり、地形の特徴も実際に体験。
鳥取砂丘の不思議を学びました。
午後からは、「砂浜の浸食」を再現する実験も。
鳥取県独自の砂浜再生の取り組み「サンドリサイクル」が、砂浜を守る仕組みも学びました。
最後にまとめとして、クイズ形式でおさらいしたり、
感じたことを発表し合いました。
地域の誇りである鳥取砂丘について、
一人ひとりが新しい発見をするワークショップとなりました。