11月15日、青谷小学校の学習発表会が開催されました。
この中で、5年生ある演劇を行いました。
その内容は、藻場に関するものでした。
9月に行われたイベント「未来へつなげ!鳥取の海を守る藻場ミッション」。
ムラサキウニの大量発生などにより、
藻場が減少してしまい、海の生態系が崩れてしまうことを学びました。
このイベントに参加した子どもたちが、
学びの成果を保護者や地域の人たちの前で、
演劇と演奏で表現したのです。
「受け継ごう未来の青谷」と題した演劇の中では、
子どもたちが講師を務めた生物多様性アドバイザーの小宮さんや
ムラサキウニ、藻場の植生になりきり、
様々なポーズやセリフで、観客に分かりやすく伝えました。
人に伝えるということは、
より深く、そしてわかりやすく理解することにつながります。
子どもたちは鳥取の海の問題について、
より理解が深まった様子でした。
劇の最後、演奏が終わると
会場からは大きな拍手が子どもたちへ贈られました。
こうしてほかの人へ発信していくこともとても大事なことですね。
| 日程 | 11月15日(土) |
| 場所 | 青谷小学校(鳥取市青谷町) |