レポート
2025.12.05

「海からのSOS!~鳥取の海とプラスチックごみ問題~」開催!

11月10日、

鳥取砂丘で鳥取の海とプラスチックごみ問題を考えるワークショップが開催されました。

参加したのは、地元福部未来学園の子どもたち。

 

鳥取県の沿岸には多くの海洋ごみが流れ着いています。

鳥取県をはじめとした自治体もその処理には頭を抱えています。

 

子どもたちは海洋ごみの7~8割が陸から流れ出たものであること。

プラスチックごみが、時間がたつにつれて少しずつ細かくなっていき、

最終的にマイクロプラスチックとなっていくこと。

それが海の生物の体内に残り、悪影響を与えていることなどを学びました。

 

そして実際に鳥取砂丘でごみ拾いを実施。

そこで、鳥取では集めたごみの回収方法に大型運搬ドローンを活用していることも学びました。

実際に集めたごみを人の手だけで運搬場所まで運んでみると、

足場も悪く、思い荷物を抱えながらだと時間がかかってしまいます。

結局、約20分かけて運搬場所まで運びました。

 

しかし、この行程がドローンであればわずか数分で運んでしまえることに、

子どもたちも大いに驚いていました。

海洋ごみ問題は鳥取県でも大きな課題

  1. 最先端の技術であるドローンによる漂着ごみの回収を学びました。
  2. 海洋ごみと言っても、種類はさまざま
  3. 最後に意見をまとめて発表します

子どもたちの声

「ドローンまで使ってごみを回収しようとする事を知り、

これからは色んな最新技術を使って

ごみを集めていく必要があると思いました。」

「プラスチックが小さくなって魚のおなかに入って、

いずれ人間に帰ってくる事を知って

絶対にプラスチックごみを捨ててはいけないと思いました。」

 

子どもたちは自分たちにできることは、

まず陸でごみを出さないこと、

減らすことだと話していました。

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