まるでゼリーのようなせっけんです。
境港総合技術高校の生徒と米子市の企業カンダ技工がコラボした「ぷるんとせっけん」。
出荷時期を過ぎ、商品価値の下がったワカメを
何とか有効利用する方法はないかと商品開発が企画されました。
高校生のアイディアをもとに開発が進み、
ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれるワカメエキスを抽出し、
天然の保湿成分としてせっけんに配合されています。
青いパッケージやフローラルの香りは、
ワカメが豊富に採れる日本海をイメージしているとのこと。
海の恵みで、プルプルの肌になりそうですね。
商品価値が下がったものに別の価値をつけることで、
生産者も助かります。
また、廃棄されるワカメが減ることにもつながります。
こうした取り組みがさらに増えていくと良いですね。