海と日本プロジェクトinとっとりによる、
鳥取の海を学ぶワークショップの第4弾が開催されました。
今回テーマは、
鳥取市浜村温泉に伝わる民謡「貝殻節」。
鳥取市の浜村小学校5年生が参加しました。
貝殻節は、
かつて盛んだったホタテ漁の際に謳われていた労働歌です。
ジョレンと呼ばれる道具に網を取り付け、
それを船で底引きしながら漁をします。
この船を漕ぐのが大変な重労働。
さらに単調な作業でもあったため、
漁の間、気を紛らわす歌が親しまれるようになりました。
こうして誕生した貝殻節は、
一人の青年が地域を盛り上げるために民謡として広めたことがきっかけで、
全国的に有名になりました。
子どもたちは貝殻節の背景にある事情と
町の歴史を学び興味津々の様子でした。
また、ホタテ漁の名残はほかにも残っています。
地域の名物になっている「貝がらもなか」。
これもホタテ漁が盛んだった名残なのです。
子どもたちは貝がらもなかづくりを初体験し、
歌だけでなく、食文化にも残るホタテ漁の名残に触れました。
地元の漁師さんからは、
漁の仕事内容や漁具の説明を受けました。
現在は機械化が進んみ、
かつてほど重労働ではありませんが、
それでも、楽な仕事ではありません。
子どもたちは漁をしている人たちへの感謝も学んだ様子でした。