4/24(日)、海ノ民話のまちプロジェクトで完成した「竜宮のはなたれ小僧さん」の上映会が
アニメの舞台、智頭町で開かれました。
ちえの森ちづ図書館で開かれた上映会には、町内の親子連れ24人が参加。
「竜宮のはなたれ小僧さん」のほか、島根や岡山などの民話も含め5本のアニメを観賞しました。
「竜宮のはなたれ小僧さん」は、質素に暮らす老夫婦の物語。
おじいさんが花を川に投げると竜宮城に流れ着く。
乙姫様から花のお礼に願いをかなえてくれる「はなたれ小僧」が贈られ、
老夫婦は裕福になるが、欲深く見栄えを気にするようになり、
たちまち元の貧しい生活に戻ってしまうという内容です。
山間に位置し、海には面していない智頭町。
アニメの中では智頭町を流れる千代川が登場し、
竜宮城のある海へとつながっていくシーンも描かれています。
アニメを鑑賞した子どもたちからは
「面白かった!」「川を大切にしないといけないと思った。」など率直な感想が聞かれました。
上映会に続いて、ワークショップも開かれました。
また、アニメにまつわるクイズ大会などが行われ、
参加者には「はなたれ小僧さん」とコラボして製作したコースターやマスクなどがプレゼントされました。
上映会を開いたちえの森ちづ図書館では、アニメのパネル展示を5月8日(日)まで開催しています。
イベント名 | 「竜宮のはなたれ小僧さん」おひろめ上映会 |
参加人数 | 24人 |
日程 | 4月24(日) |
場所 | ちえの森ちづ図書館(鳥取県智頭町) |
主催 | ちえの森ちづ図書館 |