ここに来れば、鳥取砂丘の魅力がまるわかり!そんな施設が10月末、鳥取市にオープンしました。
その名も『鳥取砂丘ビジターセンター』。木造2階建てで、総事業費7億円をかけて建設されました。
センター内には、砂丘に生息する動植物の展示が行われているほか、一番の目玉は砂丘の四季の映像を見ることができるミニシアター『すなくら』です。この『すなくら』では砂丘の成り立ちも学ぶことができます。
実は鳥取砂丘の砂は、中国山地の山から運ばれてきます。千代川を通じて一旦海へと運ばれた砂は、打ち付ける波によって海岸に集められます。さらに日本海から吹く強い風によって、海岸線よりもさらに内陸へと運ばれることで、現在のような大きな砂丘が形成されました。
砂丘の成り立ちには山と川、そして風と海が密接に関わっていたんですね!
砂丘に行く際にはぜひ寄ってみましょう!
鳥取砂丘ビジターセンターでは、砂丘の魅力が分かりやすく学べるほか、その他のアクティビティなどの観光情報も教えてもらえます。