8月8日(土)10時25分放送。
杉の木でつくられた、環境にやさしいストローをご紹介しました。
作ったのは、杉の町、智頭町で製材業を営む、サカモトです。
樹齢100年を越える智頭杉を原料に、東京の企業と共同で開発。
近年プラスチックゴミによる環境問題が深刻となっていますが、
自然由来の木のストローは、海洋ごみ対策としても注目されています。
智頭杉を厚さ約0.2ミリにスライス。
それを何重にも巻くことで、耐久性を高めています。
このストローには、サカモトが60年以上培ってきた技術と、
自然環境に対する思いが入っているのです。
代表の坂本さんは、「杉のストローが環境について考えるきっかけになれば」と話していました。