8月28日(土)11時40分放送
鳥取県でもスタートした「海ノ民話のまちプロジェクト」をご紹介しました。
海と深い関わりを持つ日本には、
海にまつわる「民話」や「伝承」がたくさんあります。
海と日本プロジェクトでは、「海との関わり」や「地域の誇り」を
次世代の子供たちに語りつぐため、「海ノ民話のまちプロジェクト」を行っています。
民話に込められた「思い」「警鐘」「教訓」を親しみやすいアニメーションで表現し、
発信しています。
2018年に始まったこのプロジェクト、
2021年度は全国10の市町村が「海ノ民話のまち」として認定され、
その一つに鳥取県の智頭町が選ばれました。
8月某日、関係者が集まり、キックオフミーティングが開かれ、意見交換が行われました。
また、金兒智頭町長へ、スタートが報告されました。
智頭町は面積の9割以上が森林の山のまちです。
そんな智頭町にも、海にまつわる「民話」があり、
今回アニメ化されるのが、「竜宮のはなたれ小僧さん」です。
ある老夫婦が竜宮城から連れて帰った、
「はなたれ小僧」にまつわる不思議なストーリー。
この中で、智頭町は川を通じて、海とつながっていることが、キーワードになっています。
山と海は切っても切れない関係で、深く結びついていると改めて考えることができます。
智頭町の民話のアニメーションは、今年12月頃に完成し、
公式サイトのYoutubeチャンネルなどで公開される予定です。
みなさん、楽しみに待っていてください。