11月13日(土)11時40分放送
鳥取県の「わがまちの海の大発見」を紹介しました。
米子市皆生にある一体のブロンズ像。
この地で始まったあるスポーツを記念して建てられました。
そのスポーツはといえば、「トライアスロン」。
1981年8月、皆生で日本で初めて「トライアスロン大会」が開かれました。
皆生は「日本トライアスロン発祥の地」なのです。
第1回大会からスタッフとして関わっている、
皆生トライアスロン協会の高木さんのお話によると、
1981年の皆生温泉開発60周年のイベントとして、
「海を生かして、目立つようなイベント。明くて健康的で、日本一のものをやろう」と
皆生トライアスロンは誕生したということでした。
そんな、皆生トライアスロンは、記念イベントとして一回だけで終わるはずでした。
しかし、大きな話題となり翌年も開催することになり、
これまで延べ約2万5千人が参加する名物イベントとなったのです。
2020年、40回記念大会を開催予定でしたが、
新型コロナウイルスの影響で2022年に持ち越されましたが、
参加者関係者地元の人など、
みなさんの大会への思いは大きくなっているようです。
40年以上にわたり、地元の海を盛り上げる皆生トライアスロン。
海とともに生きる、鳥取県の誇りです!