9月8日、鳥取市立城北小学校で海洋ごみについての授業を行いました。
参加したは、5年生の33名。
講師に鳥取環境大学の太田准教授をお招きして、海や海洋ごみについてお話していただきました。
太田先生の話の中には
「ポイ捨てをしないのは当たり前。
+αとなる何かをする必要がある。そうしなければ海洋ごみは永遠に減らない。」
と次なるアクションを起こすことが重要だというお話もありました。
また去年、海と日本プロジェクトが制作した海洋ごみをテーマにしたアニメ「サンタ・カンパニー」も上映。
アニメやクイズを通して、海洋ごみ問題について学びを深めていきました。
後半は、今期の授業で学んだことを踏まえて、
グループワークで海洋ごみを減らすためにこれから自分たちができる事を考え、発表しました。
「3R(リデュース、リユース、リサイクル)を心がける」
「スポットになるような、海洋ごみを使った大きな制作物を作って発信する」など様々な視点で、
海洋ごみを減らすためのアイディアが発表されました。
参加者からは
「海洋ごみについてしっかり学ぶことができた。
海岸清掃など海への取り組みがあったら積極的に参加していきたい。」
「自分の出したゴミは、ちゃんとゴミ箱に捨てることを意識して生活したい。」など
海を綺麗にしていきたいという発言が多くあり、
子どもたちの海洋ごみに対する意識の高まりが感じられました。
城北小学校では今後も海洋ごみについての学びを
継続して行っていくとのことです。
イベント名 | 海洋ごみ授業 |
参加人数 | 33名 |
日程 | 9月8日(水) |
場所 | 鳥取市立城北小学校 |