海と日本プロジェクトが実施している、
おうちで海のことが楽しく学べる「親子で挑戦!おうちで学べる海の教室」。
今回は音楽の授業をお知らせします。
授業のテーマは「鳴り砂」です。
鳥取市青谷町総合支所の松原さんが 、宝石のつぶとも言われる地域の宝「鳴り砂」を教えてくれました。
一緒に学んで行きましょう!
動画はこちら⇩
【海の教室・音楽】“砂浜”が奏でる素敵なメロディー♪とは!?「鳴り砂」の秘密に迫る
https://www.youtube.com/watch?v=cllKh3gP-Rs
晴れた日に青谷町の砂浜を歩くと「クッ、クッ」と軽やかなメロディーが聞こえてきます。
この音を奏でる砂が「鳴り砂」です。
青谷町には、鳴り砂の砂浜が「井出ヶ浜」、「青谷海岸」の2か所あり、
波打ち際の乾いた砂を「つま先で蹴ったり」「手で払う」と音がします。
全国鳴り砂ネットワークによると、鳴り砂の浜は日本中で20か所あまりあるとのこと。
世界にもありますが、あまり多くなく珍しい砂浜なんです。
鳴り砂には3つの条件があります。
①砂つぶの多くが石英(せきえい)で大きさがそろっていること
②砂つぶの表面が磨かれていてきれいであること
③砂が乾いていて、たくさん空気を含んでいること
この条件を保つには、砂が「きれいな海水」の波に洗われていることが大切です。
波が届かない砂は、汚れていて鳴りません。
まさに、環境バロメーターと言える存在なんです。
地域の宝としてこれからも「鳴り砂」を守って行きましょう!
イベント名 | 【海の教室・音楽】“砂浜”が奏でる素敵なメロディー♪とは!?「鳴り砂」の秘密に迫る |
協力 | 鳥取市青谷町総合支所、あおや郷土館 |